カーナビ購入のススメ

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カーナビの仕組み

地図の上に自分が今いる位置を表示して、目的地までの道順だけでなく、所要時間や渋滞回避までしてくれるカーナビ。便利なことは知っているけどその仕組みはいまいちわからない。そんなカーナビの仕組みの基本を解説します。

カーナビで地図上に自車の位置を表示する仕組みのひとつにGPSがあります。今では携帯電話にも搭載されていますが、人工衛星からの電波のやり取りによって自分の位置を割り出す仕組みです。もともとアメリカが軍事利用目的で開発した仕組みで、使用する人工衛星もアメリカのものを使っていました。10年位前まではその誤差は100メートルほどもありましたが、現在では誤差は10メートルほどと改善されてきています。

GPSだけの測定では10メートルほどの誤差が出てしまうので、これでは正確な自車位置を割り出すことはできません。昔は自車が海の上を走っているように表示されているなんてこともありました。現在のカーナビでは、機種によってGPSのほかに各種のセンサーがついていて、そのセンサーの情報とGPSを組み合わせて正確な自車位置を割り出しているのです。

GPSと組み合わせるセンサーのひとつに、車速センサーがあります。これは車の燃料の噴射量やギアの変則などを制御しているコンピュータから情報を取り込みます。この情報とGPSとの情報の組み合わせで車が前進しているのかバックしているのか、時速何キロで進んでいるのか、といったことを地図上で処理しています。また、この車速センサーがついていない機種の場合は、右左折の方位変化を感知するジャイロセンサーや、気圧を感知するセンサーとGPSを組み合わせて地図上の位置を処理しています。

一昔前のカーナビの地図データはCDに記録されていて、その地図CDをカーナビに挿入して地図データを読み込ませていました。そのうちに地図データも単なる道路標示だけではなく、周辺のコンビニやガソリンスタンドのような施設情報も必要になったり、3D表示や鳥瞰(鳥の目から見たような)表示がされるようになり、データ量が増大してきました。それに伴って地図データもCDからDVD、そしてハードディスク(HDD)内臓のものに進化し、さらに最近では地図データの更新もネットを通じてできるような機種も登場してきました。